このソフトでは、西洋占星術の惑星時間を出せます⏰

 

西洋占星術では、各曜日と時間帯ごとに古代の七つの惑星の一つが支配しています。これが多くの言語で使われる曜日の名前の由来となっています。

古典的な七つの惑星とは、土星→木星→火星→太陽→金星→水星→月」のことです。

これらの惑星は、夜空での動きの速さに基づいて「カルディアン・オーダー」と呼ばれる順序で並べられています。つまり、夜空での移動が最も遅い(土星)から最も速い(月)順に並んでいます。

1日は24時間に分けられますが、最初の時間はその曜日を支配する惑星と同じです。そして2時間目以降は「カルディアン・オーダー」に従って惑星が順番に支配する時間になります。

例えば、土曜日の最初の時間は土星の支配下にあります。次の時間は木星の支配下にあります。そして24時間目は火星の支配下にあたります。

25時間目は太陽の支配下で、これは翌日の1時間目と同じです。この時間はまさに日曜日の始まりと同じであり、曜日の順序が古代から続いている理由となっています。

私たちは日常生活で曜日に意識を向けることがありますが、それは無意識のうちに古典占星術の世界に触れている証拠でもあります。

また、中世の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは惑星時間に対応した宝石についても記載しています。それぞれの惑星時間に対応する宝石を身につけるのも役立つはずです。

 

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(注)古代の時間は現代とは異なり、「不定時法」が一般的でした。

私達が慣れ親しんでいる、「定時法」では一日の長さを等分に分割しているため、一時間の長さは変わりません。これに対して、一日を昼と夜に分けそれぞれを等分するやり方を「不定時法」といいます。

西洋では古代から近代に至るまで、昼と夜をそれぞれ12等分し、その1単位を「1惑星時間」と呼びました。そのため、不定時法では昼夜の長さは毎日変化していました。

また、曜日の始まりは日の出でした。すると、毎日の始まりが一定しません。大航海時代が始まると、徐々に航海での不都合が生じました。そのため、午前0時に曜日が変わことになり、時刻の分割方法も不定時法から定時法へとシフトしました。

このプログラムでは古代にのっとり、日付は日の出で変わるように設定されています。

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